夜間診療で、地域の「困った」に寄り添います
皆様、はじめまして。院長の波多野 裕理でございます。
このたび、夜間専門クリニックを開院する運びとなりました。これまで自治医科大学さいたま医療センター救急科で内科系救急医として多くの患者様の診療に携わってまいりました。大学では内科・外科疾患の治療経験を積み、小児科病院での勤務や、ペインクリニック外来での研修を通じて、幅広い医療知識と技術を習得してまいりました。
また、実家のクリニックでの内科・皮膚科診療や離島での医療活動を通じて、地域医療の重要性も深く学ばせていただきました。これらの経験の中で、仕事や家庭の事情により日中の診療時間内に受診ができない患者様が数多くいらっしゃり、適切な診療機会を逃してしまう現状に心を痛めてまいりました。
この課題に応えるべく、「昼に働き、夜も働く」という言葉を座右の銘とし、現在も大学救急科とあさひ皮膚・形成クリニックでの勤務を継続しながら、夜間診療という新たな挑戦をさせていただく決意をいたしました。
お仕事で日中の受診が難しい方々や、急な体調不良の方々に、安心して診療を受けていただける場を提供することで、地域医療の新たな選択肢となれればと考えております。これまでの救急医療や総合診療の経験を活かし、地域の皆様の健康をお守りできるよう、スタッフ一同、誠心誠意努めてまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。